【実話】DaVinci Resolveでレンダージョブは失敗しましたと表示された場合の対処方法

DaVinci Resolveを使っていて困るのは、書き出し途中でいきなりレンダージョブは失敗しましたと表示されてソフトがダウンする事ではないでしょうか。

編集量が少なければまだしも、散々編集を加えた動画でこんな事があると青ざめます。

またメッセージにあるクリップも、間違いなくドライブ上に存在します。

しょうがなくOKをクリックすると、ソフト自体も勝手にダウンしてしまいます。

再度ソフトを立ち上げて、レンダーキューに残っているジョブ1を再度レンダーしても同じです。

またこの際、レンダーが停止する場所は同じだったり、異なったりもします。

この原因は、恐らくPCがレンダー処理に追い付かないのだろうと思って、試しに時間を掛けてレンダーキャッシュ(再生メニュー→レンダーキャッシュ→マスター)を作ってみても残念ながら事態は好転しません。

ではどうするかと言えば、この警告を停止させる事です。

その方法ですが、画面左上のDaVinci Resolveのタブから、環境設定を選択します。

表示された設定画面から、ユーザーインターフェース設定ユーザ処理できないフレームクリップがある場合にレンダリングを停止コマ落ち検出時に再生を停止のレ点を外して、OKをクリックします。

これであの忌々しい警告メッセージは出なくなり、レンダリングは最後まで行われます。

ただしこの場合、どこかでレンダリングの失敗箇所があるのではないかと心配になりますが、今の所特別気になる事はありません。

そうなるとこのメッセージは、万一のためのDaVinci Resolveの免罪符ではないかと思わないではいられません。

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