平方メートルとメートル平方の違い

2022/12/17

 

はじめに

どちらだったかついつい忘れてしまう、”平方メートル”と”メートル平方”の違いを明確にします。

 

平方メートル

先ず平方メートルは、面積の単位であるm2を呼ぶ場合に使います。

例えば、縦1メートルで横1メートルの面積(1m2)を1平方メートルと呼びます。

また、縦2メートルで横1メートルの面積(2m2)を2平方メートルと呼びます。

さらに、縦2ミリメートルで横1ミリメートルの面積(2mm2)は2平方ミリメートルと呼びます。

メートル平方

一方1メートル平方とは、1メートルを二乗(平方)しなさいという意味になります。

このため1メートルを二乗すると、1メートル×1メートルとなり結果的に1平方メートル(1m2)になります。

これを式で表すと、以下の様になります。

1メートル平方=(1メートル)2=(1×1)m2=1平方メートル

また2メートル平方ですと、2メートル×2メートルとなり結果的に4平方メートル(4m2)になります。

まとめ

すなわち面積を表すのが平方メートル、計算式を表すのがメートル平方と思って頂ければ大きな間違いではないでしょう。

いずれにしろ日常生活でメートル平方を使う事はまずありませんので、面積を表すm2は平方メートルと呼ぶと覚えておけば十分です。

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