興味深い事に気付きました。
下は動画の容量を減らすため、FHD 29.97fps H.255の動画をHD 24fps H.256の動画に変換した際の記録です。
動画\詳細 | 容量(MB) | 時間 | ビットレート | フレームレート | 高さ | コーデック | 容量圧縮率 | ビットレート率 |
動画A | 3532 | 2:01:31 | 3800 | 29 | 1080 | 34 | ||
832 | 1:59:53 | 739 | 24 | 720 | 43 | 4.2 | 5.1 | |
動画B | 3433 | 1:59:06 | 3800 | 29 | 1080 | 34 | ||
847 | 2:02:13 | 738 | 24 | 720 | 43 | 4.1 | 5.1 | |
動画C | 4139 | 2:22:24 | 3799 | 29 | 1080 | 34 | ||
734 | 1:47:31 | 724 | 24 | 720 | 43 | 5.6 | 5.2 | |
動画D | 2888 | 1:59:00 | 3177 | 29 | 1080 | 34 | ||
485 | 1:10:20 | 734 | 24 | 720 | 43 | 6 | 4.3 |
これをご覧頂きます様に、どれも変換後のビットレートは730bps前後にも関わらず、容量の減少率が1/4.1~1/6とばらついています。
この理由は何なのでしょうか?
特に1/6に容量が減っている動画Dは、元の動画のビットレートが3177bpsと他より低めなのが気になります。
感覚的には、ビットレートが大きい方が、圧縮に余裕があって、容量は減少し易い様なきもしないではありません。
それとも動画Dは、画面内の変化の少ない動画なので、圧縮し易かったのでしょうか?
さすがに2時間の動画を見て、それを調べる気がしないので、いつか短い動画を使ってこれに調べてみようと思います。
ところで、もう一つ面白い事に気付きました。
同じ動画の変換を、DaVinci ResolveとFilmoraでやってみたのですが、Filmoraが73分掛かる変換をDaVinci Resolveは14分でやってくれます。
同じPCなのに何故こんなに違うのでしょう?
静止画と違って、動画にはまだまだ謎があります。
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